週刊女性 12月20日号
https://www.jprime.jp/articles/-/26087

「2022年を振り返れば、年始の“お受験問題”を皮切りに、悠仁さまに関するマイナスな報道が相次ぎました」(皇室ジャーナリスト)

 今年4月、東京都文京区にある筑波大学附属高校へ入学された悠仁さま。同校は、偏差値70を超える都内屈指の国立進学校で、皇位継承者が学習院以外の高校を選ばれるのは戦後初めてのことだった。
「お茶の水女子大学附属中学に通われていた悠仁さまは、お茶大と筑波大の間で結ばれた『提携校進学制度』を利用。当初5年間限定で設けられたことから、悠仁さまのための“特別ルート”では、とも囁かれていました」(同・皇室ジャーナリスト)

 高校生活が始まってからも、悠仁さまの近況が事あるごとに取り沙汰された。
「10月1日、悠仁さまは三重県の伊勢神宮を私的に参拝されました。単独でのお参りは初めてだったのですが、この日は天皇、皇后両陛下がちょうど地方訪問を再開されたタイミング。“日程をずらす配慮ができなかったのか”と、波紋を呼んだのです。ただ、悠仁さまご自身が日程を決められたとは思えず、お気の毒でした」(宮内庁OB)

■秋篠宮さまのご回答に違和感

 “将来の天皇”というお立場にある悠仁さまの高校生活は国民には想像しがたく、関心が寄せられるのも無理はない。今年の秋篠宮さまの誕生日会見でも、記者から「悠仁さまの高校生活や皇位継承者としての教育方針」について質問が寄せられた。
「授業や部活ですね。忙しくも充実した日々を送っているように見受けられます」

 秋篠宮さまは、悠仁さまの近況を振り返りつつ、「その次のことにつきましては」と言葉を紡がれた。
 上皇さま(当時皇太子)は1976年、「浩宮さま(現・天皇陛下)にどういう帝王学をお考えですか」と問われた際に、「天皇に関する歴史は学校などでは学べないものです。それをこちらでやっていくことはしたい」と述べられたことがある。

 一方、秋篠宮さまは、'14年の誕生日会見で「天皇の在り方についてと、悠仁さまにどのように伝えていくか」という問いに「私自身がその立場ではありません」と、コメントされた。

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