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共産党の小池書記局長=10月24日午後、国会

共産党の小池晃書記局長は10日、「反撃能力(敵基地攻撃能力)」をめぐり立憲民主党を牽制(けんせい)した。保有に反対の立場から、国会内で記者団に「次の国会は敵基地攻撃能力の保有と大軍拡が最大の論戦テーマになることは間違いない。立憲主義を守るかどうかを立民は問われるのではないか。立民の原点でもあると思う」と語った。「市民と野党の共闘の立脚点が立憲主義を守るということだから、ここがしっかり守れるかどうかが問われる。しっかり注目していきたい」とも述べた。

自民党だけでなく、日本維新の会や国民民主党も保有を容認する流れであることに関しては、「維新と国民民主はそもそも(与党の)補完勢力だ。専守防衛、憲法の大原則を投げ捨てる道を突き進む政党に未来はない」と強調した。

https://www.sankei.com/article/20221211-6XEO5RFL5ZIQBDC6YS43TBXIDA/