[12日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、ロシアはウクライナを空爆する計画を放棄しておらず、ロシアにとってウクライナから電力を奪うことが最後の頼みの綱となっていると指摘した。

同大統領はビデオ演説で「ロシアがこの恐怖の戦術を放棄していないことを認識しなければならない。大量のミサイル攻撃がないのは、敵が新たな攻撃を準備していることを意味し、いつでも攻撃される可能性がある」と述べた。

また「ロシアはまだ停電を当てにしている。これはテロリストの最後の頼みの綱だ」とし、国民に軍司令部からの警告を真剣に受け止めるよう呼びかけた。

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-strikes-idJPKBN2SW1V1