立憲民主党が、来春の統一地方選での支持拡大に向けて幹部の全国遊説を本格化させた。泉健太代表は16日、皮切りとして東京都西東京市で街頭演説し「一緒に歩み、力を貸してほしい」と呼びかけた。演説後、記者団に「統一選は、政権交代への長い道のりの一歩だ」と述べた。

 長妻昭政調会長、菅直人元首相(党最高顧問)らと西武新宿線田無駅前に並び立った泉氏は、約150人の聴衆に「立民は与党に対抗し、政権を担ってまっとうな政治をつくり上げようとしている」と訴え、野党第1党として政権与党に対峙していく考えを改めて強調した。

 立民は目標に、約1250人の地方議員の勢力拡大を掲げる。

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