交際している男女がそれぞれ相手に暴行を加えたとして12月26日未明、2人とも逮捕されました。

 暴行の現行犯で逮捕されたのは、北海道滝川市に住む自称・会社員の男(38)で、傷害の現行犯で逮捕されたのは、旭川市に住む自称・調理師の女(39)です。

 警察によりますと、12月26日午前0時ごろ、2人が男の自宅にいたところ、何らかのきっかけで口論となり、男が女の頬を平手で1回殴り、女が男の自宅にあった包丁で男の腹を複数回切りつけました。

 男は、命に別状は無いということです。

 女が「家の中でもめている」と警察に110番通報し、駆け付けた警察官によって2人とも逮捕されました。

 調べに対し、女は「凶器を使用したことは認めるが、切りつけたことについてははっきり覚えていない」と話し、容疑を一部否認しているということです。

 男は、あいまいな供述をしていて、認否がはっきりしていません。

 警察は、2人が口論になった経緯について、飲酒の有無なども含め調べています。
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