【横城、ソウル聯合ニュース】26日午前11時40分ごろ、韓国中部の江原道横城郡内の畑に韓国空軍の軽攻撃機「KA1」1機が墜落した。空軍によると、操縦士2人は緊急脱出した。同機は畑に墜落した後、火は消し止められ、現時点で民家の被害は確認されていない。

この軽攻撃機は付近の基地所属で、基地から離陸する際に墜落した。脱出した操縦士の意識ははっきりしているという。

軍が事故のいきさつを調べている。

KA1は基本練習機KT1をベースに開発された作戦用航空機で、2005年に導入された。全長10.9メートル、全幅10.3メートル。機関砲と空対地ロケットを搭載し、地上軍に火力を支援するCAS(近接航空支援)と呼ばれる航空作戦などに用いられる。

空軍では先月20日にも、江原道で戦闘機KF16が墜落する事故があった。

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