何かと慌ただしい年末、大阪のたこ焼き店に迷惑な客が来店し、立ち去った。たこ焼きの購入代金として支払ったのは、まさかの「金」属だった。

バイクで立ち去る
大阪市東淀川区にある、「大阪 上新庄 たこ焼たこば」 (@takoyakitakoba)。冷めても、おいしいたこ焼きが自慢の店だ。

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(写真提供:たこ焼たこば)

今月26日午後1時頃、バイクに乗って、ヘルメットをかぶったままの客が来店。600円のたこ焼きを購入し、代金を支払い、その場を立ち去った。

金属部品が2枚
当時は、お昼時ということもあり、かなり忙しかったそうだ。島田店長が、代金を確認すると、50円玉の中に「ワッシャー」が2枚混ざっていた。

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(写真提供:たこ焼たこば)

ワッシャーとは、ボルトやナットを締め付けるときに使われる、中央に穴が空いた部品だ。

島田店長がこの部品に気づき、「お客様!!」と叫んだそうだが、そのまま立ち去ってしまった。

年に数回発生することも
「これは完全に確信犯だと思う」と島田店長。このようなことは、多いときには、年に数回発生するという。

また、「忙しい最中に、こういったことをやられて大変腹が立った」と語る。また、過去、警察に被害届を提出しようとしたことがあったそうだ。

しかし、「金額が低すぎて、警察に笑われて終わった」と話す。

同様の被害報告
SNS上には「怒りが湧く」、「計画的すぎて笑えない」といった声が上がっている。また、「暗くなると見えないのをいいことに、よく同じことをやられていた」といった被害報告も。

さらに、「500円三枚の支払いのとき、500ウォン硬貨が真ん中に挟まれていたことがあった」といったコメントも寄せられている。

(文 小野貴弘)

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