12/28(水) 17:49  中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d28461ea1d4521da9d43c58d02a150a7397cbb8

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一さん(74)が28日、自身のツイッターを連続更新。過去の差別発言が批判を受け、27日に総務政務官を辞任した自民党の杉田水脈衆院議員への厳しい批判を展開した。

 「杉田水脈は集票のため極右に媚びを売る発言を繰り返したが、歴史については無知だ。保育所で洗脳するコミンテルン(国際共産主義運動の指導組織)が復活しつつあるというが、コミンテルンは1943年5月に解散している(1947年9月にコミンフォルム結成)。ソ連の歴史くらいは勉強してから発言すべきだ。恥ずかしいくらいに不勉強な議員だ」と私見をつづった舛添さん。

 さらに「議会制民主主義の祖国、イギリスでは、歴史を勉強しない無知な者を『保守』とは呼ばない。歴史を振り返り『よきもの』を残すことに価値を見出すためにこそ改革する、それが真の保守である。これとは真逆の『似非保守』が杉田水脈議員である。このような議員がいる自民党は保守とは呼べないのではないか」と厳しく言及した。