[28日 ロイター] - 米国務省は28日、対戦車地雷散布装置「ボルケーノ」を約1億8000万ドルで台湾に売却することを承認したと発表した。

ノースロップ・グラマンとオシュコシュが中心となって受注した。

台湾国防省は声明で、同装置の売却は1カ月程度で行われ、台湾軍の敏捷性を高め「非対称戦争」能力を強化すると指摘した。

「中国共産党が台湾付近で頻繁に行っている軍事行動はわれわれに深刻な軍事的脅威をもたらしている」とし、米国からの継続的な武器購入は「地域の安定と平和を維持するための基礎」との認識を示した。

https://jp.reuters.com/article/usa-taiwan-arms-idJPKBN2TD05U