古い風習や、店主が気まぐれで発見した組み合わせなどが定番メニューとなり、全国で親しまれる料理になっているというケースは少なくありません。さまざまな料理の「発祥の地」をクイズにしてみました。

皆さんも、一緒に考えてみましょう!

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このグルメはどこ発祥?

かけうどんに甘く煮た油揚げをのせた料理、「きつねうどん」。出汁の利いたつゆとコシのあるうどんの合間に、油揚げを食べると、幸せな気分になりますよね。

この料理、どこ発祥か分かりますか?

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答え:「大阪府・大阪市」
正解は、「大阪府・大阪市」でした!

うどんやそばといった麺類は、もともとは寺社で特別なメニューとして食されていたものが、やがて日本各地で庶民の日常食として定着していったという歴史があります。中でも大阪におけるうどん食の歴史は長く、豊臣秀吉が大阪城築城の際、資材置き場にうどんの屋台が出店していたそうです。

きつねうどんの始まりは、通説では明治26年、うどん店「松葉家(現・うさみ亭マツバヤ)」で、添え物として一緒に出していた油揚げをお客さんが素うどんにのせて食べたことがきっかけだったとされています。店頭には、今でも「元祖 きつねうどん」の看板が置かれています。

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