1/15(日) 16:15    NEWポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/0571373fd6833b42309bf8d0b89beaa85424b3f6

「おれは日本に帰ります。堂々とね、凱旋します」。1月11日夕刻、SNSでライブ配信を行ったガーシー参議院議員(東谷義和・51才)の顔は上気していた。その日、ガーシー氏の関係者の自宅など数か所が、警視庁による家宅捜索を受けた。

「ガーシー氏は有名芸能人のプライベートやスキャンダルを暴く『暴露系YouTuber』として活動していました。今回の家宅捜索は、暴露動画を通じて誹謗中傷を受けたなどとして、複数の著名人が告訴状を提出したことによるものです」(社会部記者)

 実際に告訴状を出したのは、地上波連ドラの主演を複数回務めたこともあるトップ俳優や実業家。さらに、あるIT企業が法人として提出しているとみられている。そもそも、ガーシー氏の存在が広く知られるようになったのは、2021年末頃のことだ。

「ガーシー氏が、韓国の人気グループ『BTS』に会えるという甘い言葉をエサに、20人を超えるファンの女性から面会にかかる費用や飛行機代、ホテル代などを集めていた。しかし、実際に会うことは叶わずガーシー氏の言葉はすべて虚偽だった(ガーシー氏はその後、返金し示談をしたと公表)。

 ほかにも“人気YouTuberをキャスティングできる”と言って、クライアントから金を受け取っていたが、それも虚偽だったことをそのYouTuber本人から告発されました。当時いずれの被害者からも実際に警察に被害届が出ていました」(別の社会部記者)

 言葉巧みとはいえ、被害者たちがガーシー氏の甘言に乗ってしまった理由は、ガーシー氏が多くの有名芸能人と接点をもっていた点にあった。しかし、ガーシー氏の詐欺的行為が明るみに出ると、それまでツルんでいた芸能人たちが一気に手のひら返し。ガーシー氏は中東UAEの都市ドバイに脱出すると、昨年2月にYouTubeチャンネルを開設し、それまで懇意にしてきた芸能人たちの秘密や裏の顔の暴露を始めた。


続きは上記リンク先をご覧ください。