フランカーとF-2が並ぶ時代が来るなんて
 航空自衛隊の百里基地(茨城県小美玉市)は2023年1月13日(金)、同基地所在のF-2戦闘機と来日中のインド空軍スホーイSu-30戦闘機を並べて撮影した画像を公式Twitter(ツイッター)において公開しました。

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百里基地のエプロンに並んだ航空自衛隊のF-2戦闘機(右手前)とインド空軍のSu-30戦闘機(画像:航空自衛隊)。

 インド空軍Su-30戦闘機は、16日(月)から始まる日印の戦闘機共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」に参加するため派遣されているもので、それに先立ち10日(火)に4機が百里基地に飛来しています。

 Su-30戦闘機は全長21.94m(機首プローブ除く)、全高6.35m、翼幅14.7mある2人乗りの双発エンジン機です。それに対し、F-2戦闘機は全長15.52m、全高4.96m、翼幅11.13mの1人乗り単発エンジン機でSu-30と比べるとひと回り以上小さく、2機のSu-30のあいだにF-2が挟まれている写真では、そのサイズの違いがいっそう強調されて、よりF-2のコンパクトさが際立っていました。

 この百里基地のツイート(呟き)には4000件以上のリツイート、1万件以上のいいねが付き、画像を見た人たちから「こうして並べてみるとSu30の大きさがよくわかります!次はぜひF15と並べて撮影して下さい!!」「こうして見るとSu30ってかなり大きいんですね」「遠近感がおかしくなりそう」などといったコメントが寄せられていました。

 なお、航空自衛隊の発表によると、日印の共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」は1月27日(金)までの約2週間にわたって行われる予定です。
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