2/4(土) 10:38    中日スポーツ
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 経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官が3日夜、性的少数者(LGBT)や同性婚に関して「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」などと差別的な発言したことが報道されて波紋が広がり、岸田首相は4日朝、首相公邸で「荒井秘書官の発言は政権の方針とは全く相いれないものであり、言語道断」と発言、更迭する考えを示した。

 発言は談話などを公表しないオフレコが前提の記者団への発言で、荒井秘書官もその後陳謝し撤回したが、SNS上では「荒井秘書官」がトレンド入り。

 「荒井秘書官の発言があまりにも酷くて絶句」「トカゲの尻尾切りの感も否めないけど、(更迭は)やらないよりマシ」などの声が上がったが、矛先は任命した岸田首相にも向かい「荒井秘書官といい、息子さんといい、岸田内閣の秘書官って問題ばっかり」「じゃあ『同性婚で社会が変わってしまう』て言ったあなたも更迭だね」「てか自分のドラ息子には甘い」など、厳しい声が相次いだ。