日本維新の会の馬場代表は、衆議院の憲法審査会の開催をめぐる立憲民主党の対応について「屁理屈を言って妨害するならば、立憲との協調も見直しをせざるを得ない」とけん制した。

衆議院の憲法審査会を巡っては、立憲民主党が、予算案が審議中であることから、開催に難色を示しているが、予算案の質疑が3月2日までに終わる見通しから、今国会初の憲法審査会を3月2日で行うことで与野党が合意している。

日本維新会の馬場代表は、16日の記者会見で立憲の憲法審査会開催をめぐる態度について、「我々は早くから準備をしてきた」とした上で、「3月2日以降もいろんな屁理屈を言って妨害することになれば、立憲との協調も見直しをせざるを得ないと思う」と述べ、立憲の態度を強くけん制した。

立憲と維新は防衛増税などに対して一致して反対する姿勢を確認するなど、国会内で協調路線を取っている。

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