週刊女性2023年2月28日号
https://www.jprime.jp/articles/-/26869

 山階鳥類研究所で昨年6月まで所長を務めていた奥野卓司氏は、秋篠宮さまと'09年に共著を出したこともあり、“側近”といわれている。しかし、

「『週刊文春』は2月上旬、《「秋篠宮様に100万円」京都老舗裁判 衝撃の経理文書》と題して、秋篠宮さまへの“賄賂”を奥野氏が受け取っていたという訴訟トラブルを報じました」(皇室ジャーナリスト)

 記事の舞台は、京都・嵐山の夏の風物詩である鵜飼見物の屋形船を運営する『嵐山通船』という会社。現在、前社長による約1100万円の使途不明金の賠償を求める訴訟が進んでおり、その裁判に提出された'18年の帳簿には《秋篠宮様へ100万円》という記載があったという。

「秋篠宮さまを鵜飼のイベントに招くために、前社長は奥野氏から“秋篠宮殿下に100万円を渡したほうがいいとのアドバイスがあった”と主張。ですが、週刊文春の取材に対しては、奥野氏も宮内庁も、秋篠宮さまが100万円を受け取った事実はないと否定していました」(同・皇室ジャーナリスト)

 結局、金銭の行方は不明だが、ご一家の“賄賂”疑惑が世に出てしまったのだった。

「これまでのご一家を振り返れば、金銭トラブルが多いのは事実。眞子さんの姑である小室佳代さんが、元婚約者との間に抱えていた約400万円の金銭トラブルは、皇室全体を巻き込みました」

「令和へのお代替わりに伴い改修された“新・秋篠宮邸”の総工費と、仮住まい先である御仮寓所の建築費は合わせて約40億円にも及びました。天皇家の御所の改修工事が約9億円だったのに対し、“あまりにも高すぎる”と批判が殺到したのは記憶に新しいかと」(同・宮内庁OB)

■紀子さまの“秘策”はSNSか

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