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48年前の1975年2月23日は甲府でUFOの目撃情報があった日です。
このUFOの目撃事件を地域活性化につなげようというイベントが開かれました。

UFOマニアの間で知られる甲府UFO事件は、48年前の2月23日の夕方、甲府市のブドウ畑に着陸したUFOを小学生2人が目撃し、1人は宇宙人に肩を叩かれたというものです。

当時、日本のみならず世界中のテレビや雑誌などで取り上げられ、大きな話題になりました。

あれから48年目となる23日、甲府市で行われたイベントには宇宙人に肩を叩かれた本人、「やまさん」(56)が登場しました。

48年前に宇宙人に肩を叩かれた やまさん(当時8歳):
(宇宙人は)身長130cmくらいで、頭が大きくて皮膚がしわしわで、ひょろっとした感じ。
肩を叩かれた時点でほとんど記憶が飛んでいる。48年になるが、いまだに不思議です。

このイベントは再来年の甲府UFO事件50周年に向けて、UFOで甲府を盛り上げようと企画されました。

イベントの主催者 徳タケ喜一さん:
こんなに世界的にも有名なUFO事件があるので、それを誇りに思って。

人形をデザイン ザクレスホビーさん:
ずっと楽しんで語り継いでいけるような、お祭りみたいになっていけば良い。

会場では「甲府星人」と名付けられた宇宙人の人形もお披露目、新たな甲府のキャラクターとして着ぐるみも製作して地域おこしにつなげたい考えです。

48年前に宇宙人に肩を叩かれた やまさん:
(宇宙人の着ぐるみが)目の前に出たら僕はビビってしまうが、甲府事件を風化させないためにも良いのかなと思う。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/344890