国産コンパクト・トールワゴンの先駆け

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スズキ歴史館に展示されている、1リッターターボ版ワゴンRワイドXZ前期型

最近は勢いが一段落したとはいえ、軽自動車を除く日本の新車販売では、背の高い1~1.2リッター級のコンパクトなスーパーハイトワゴンが今でも売れ筋です。

中でもNo.1はトヨタのルーミーですが、販売力で劣るスズキの小型車であるにも関わらず、ソリオも2022年の新車販売台数で15位にランクインする健闘ぶりを見せています。

こうした背高ノッポ系のクルマは初代スズキ ワゴンR(1993年)の大ヒットで一気にブレイクしましたが、それを初めてコンパクトカーにも応用したのもスズキで、第1号となったのが1997年発売の「ワゴンRワイド」でした。

つづき
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