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 「ジャンボカレーパフェ」に挑戦! 底には2リットルのアイスが敷き詰められているので器はキンキンに冷えてます

「JR大阪駅」(大阪市北区)の構内を歩いていて、思わず二度見した。カレー専門店のディスプレイにおいしそうなカレーがずらりと並ぶなか、真ん中にドンと鎮座する巨大パフェ。なんとこれ、単なる飾りではなく「ジャンボカレーパフェ」という実際のメニューなのである。

1日約30万人が利用するという「JR大阪駅」。その構内で、通勤前、学校帰り、はたまた乗り換えのとき? 一体誰がこのパフェを食べるんやろう。そして「カレーパフェ」とは何ぞや…と気になりすぎたので、実際に挑戦してみた!

■ 上層部は同店自慢のカレー、下層部には…種類豊富なパフェがあることで有名な京都の喫茶店「からふね屋」が2022年12月、「JR大阪駅」構内にオープンさせたカレー専門店「からふね屋咖★(★は口へんに厘)店」。「気軽に」「手早く」「お腹いっぱいに」をモットーに、店内ではカレーやハヤシが50種類以上ラインアップしており、駅構内を利用するサラリーマンを中心に賑わっている。

そのなかでも異彩を放つ「ジャンボカレーパフェ」(8000円)。店長の小久保さんいわく、「本来ターゲット層はビジネスマンですが、このパフェのようなインパクト抜群のメニューがあることで、さまざまな層の人にも楽しんでもらいたい」という思いから誕生したという。

キッチンに潜入すると、ドデカい器に慣れた手付きで2リットルのアイスクリームがドーンと投入されていた。ん? アイス?! そう、ここはパフェで有名な「からふね屋珈琲」。上層部はカレーやおかず類で飾られるが、下層部はアイスやコーンフレーク、そして自家製水出しコーヒー(ダッチコーヒー)を使用したゼリーなどスイーツで埋め尽くされ、ご飯からデザートまで一気に楽しめる「お得」(!?)なパフェなのだ。

上層部はキャベツで土台がしっかり固められ、富士山をイメージした5号分(!)のお米がそびえ立つ。その上からは、お店1番人気の欧風カレーをマグマのように掛け流し、ポテトサラダやエビフライ、唐揚げにソーセージ、たまごサラダ、パインなど、彩り豊かなトッピングでゴージャスに飾られ、なんと重さ8キロの巨大パフェが完成した。

■ 重さ8キロの「巨大パフェ」、4人で挑戦!ちなみにこのパフェ、チャレンジメニューではなく、「楽しんで食べてほしい」と5名までならシェアOK。今回はLmaga.jpスタッフ4人で挑戦するので、1人あたり2キロといったところ…(怖)。一旦、カロリーやダイエットのことは置いといて、人数分のアルミ皿があるので、「マイカレー」を作っていく。フライものやタコさんウインナーなどおかずを乗せると、まるでお子さまプレートのようでテンションあがる!

まずはシンプルにカレーをいただく。欧風カレーのほのかな甘さとターメリックライスがマッチしておいしい! パフェの器はアイスでキンキンに冷たいけど、カレー部分まで冷えないようにキャベツとコーンフレークが敷き詰められているので、安心してあったかいカレーが食べられる。カレー好きにとってはかなり至福の時間です。

そんな調子でカレーを食べ進めていると、なにやら「サクッ」とした音が。そう、これがデザートパートの入り口(歓喜)! 約1時間ほどで、やっと食後のデザートにたどり着けた。