トルコ南部で発生した大地震から、6日で1カ月となった。

避難生活をしている人は150万人以上にのぼり、政府は被災者のための住宅の建設を始めた。

2月6日に起きた大地震では、トルコとシリアをあわせて、これまでに5万2,000人以上が亡くなった。

地震発生から1カ月がたち、街ではがれきの撤去が進んでいるが、家を失いテントなどで避難生活をしている人は150万人以上にのぼっている。

政府は、被災者のために46万8,000世帯分の住宅の建設を始めた。

避難生活を送る人「造る人が(違法建築を)しなければ、丈夫な建物になると思う。なるべく早く再建されて引っ越したい」

住宅の購入費は政府が6割を負担するということで、早ければ2023年11月から希望者へ引き渡される予定。

https://www.fnn.jp/articles/CX/495262