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2023年3月11日、韓国・ニューシスは、韓国のEコマース大手のクーパンが日本から撤退すると伝えた。

記事によると、クーパンは21年6月に日本市場に進出し、最短10分で商品が届く「クイックコマース」を展開。東京都内の一部で食品や日用品の配送サービスを提供してきたが、今月21日で終了することを決めた。

クーパンジャパン関係者は「サービスを試験運用した結果を基に撤退を決めた」と話したという。

クーパンジャパンは高島屋やダイソーと提携し、約5000点の商品を取り扱っていた。クーパンは今後、成長中の韓国と台湾市場に集中する方針だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、撤退の原因について「日本市場はすでにアマゾンが掌握しているから」「韓国にはアマゾンがないからクーパンを利用するけど、アマゾンのある日本にはクーパンを使う理由がない」と指摘する声が上がっている。

他にも「日本と韓国は国民性が大きく異なる。日本人は韓国人のようにせっかちではなく、そこまで速さを求めない」「日本はアナログ大国だからクーパンは必要ないのだろう」「日本は道路が狭く駐車するのが大変だから、迅速な配達が不可能」などの声が見られた。(翻訳・編集/堂本)

https://www.recordchina.co.jp/b910666-s39-c20-d0191.html