[東京 17日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は17日の参院財政金融委員会で、財務省主税局が発行している「うんこ税金ドリル」について、「小学生が税金について考えるきっかけになるのではないか」と読後の感想を述べた。発行の経緯に関する勝部賢志委員(立憲)の質問に答えた。

主税局は2021年11月に第1弾、23年2月には第2弾を発行した。鈴木氏は「うんこドリル」について、小学生を中心に人気があり、企業や中央省庁とコラボ(共同作業)した多数のコンテンツがあると説明。その上で、税に対する国民の理解を深めていくことは重要で「小学生向けにこのようなドリルを作ることも意味がある」と語った。

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