金正恩総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)氏の談話は朝鮮中央通信を通じて発表され、ウクライナがアメリカの核兵器配備を進めたり、独自の核開発を画策したりしていると主張しています。

 金与正氏の談話:「ロシアに打ち勝つことができるという誇大妄想症にかかり、生存を脅かす核惨禍を自ら招いている」

 北朝鮮は、これまでロシアを擁護する立場をとっていましたが、ゼレンスキー政権を直接非難することは珍しく、ロシアと歩調を合わせ、アメリカなどと対決する姿勢をさらに強めた格好です。

 金与正氏の談話:「ウクライナが今のように核の妄想に執着するなら、むしろロシアの核照準圏の中で、より鮮明な目標になるだろう」

(「グッド!モーニング」2023年4月3日放送分より)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000293835.html