https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2023/04/10/20230410_63358_01_16x9.jpg?w=640
Image: Google Patents

生死を分ける究極の選択。

火事だ! 逃げ道がない! でも何とかトイレには逃げ込める! という絶体絶命の状況に遭遇してしまった皆さんに朗報。黒煙や有毒ガスがモウモウと出て酸素が薄くなる中、生き延びるためのチューブが特許申請されています。

「フレッシュ・エアー・ブリージング・デバイス」という名のチューブは、便器の奥に突っ込んで配管内にある空気を吸って生き延びるというアイディア商品となっています。水が溜まっているのはボウルの底だけなので、その奥は新鮮な空気があるわけです。

シュノーケルのように口で咥える
申請書いわく、近年は高層ホテルでの火災が原因で人命が失われる事故が多発しているため、救助隊がやって来るまで呼吸で命を繋ぐための発明なのだそうです。マスク型の吸気口が付いていれば、もっと呼吸がしやすくなりそうですよね。

https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2023/04/10/230411_toilet2.jpg?w=640
Image: Google Patents

一応フィルターはあるけれど…
上の階の人たちがジャーっと排水してきたら? 考えたくもないものの、緊急時で背に腹は代えられないとは思います。もしホテルに常備されていても、使用方法が分からないと困ってしまいそう。とにもかくにも、気分的には極力やりたくないサバイバルです。

Source: Google Patents via reddit via Boing Boing

https://www.gizmodo.jp/2023/04/fresh-air-breathing-device.html