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3号2ランを放ち、兜をかぶせてもらう大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウトが兜を最初に被った時は鍬形の向きが間違っていた
 米大リーグ・エンゼルスでは今季から、ホームラン時にベンチで日本の「兜」を被る新たなセレブレーションを始めた。7日(日本時間8日)のブルージェイズ戦でマイク・トラウト外野手が被った際には、2本の鍬形の向きが逆になっていたが、試合中に直していた人物がツイッター上の日本人ファンの間で話題に。「やっぱり予想通り」「ナイスフォロー!」と称賛を集めていた。

 鹿児島の甲冑工房丸武産業が用意した33万円の兜。立派な金の鍬形が2本付けられているが、初めてトラウトが被った時はその向きが逆になっており、指摘する声もあった。これを直していたのが、大谷の通訳を務める水原一平氏だったとツイッター上で話題になった。

 現地の映像を投稿したあるファンは「試合中に水原氏の手により正されておりました」などと記した。動画内では、確かに水原氏が兜の鍬形の向きを付け替えているようだった。

 これに日本のファンからは「これで一安心」「よかったです!」などとコメントが集まったほか、「水原さん、仕事できすぎ」「やっぱり予想通り一平ちゃんがやってくれてたんやな」「ぜったい直したの一平さんだと思ってた」「ナイスフォロー!」「ほんときめ細やか」などと水原氏を称える声も上がっていた。

 翌日からは正しい向きで付けられた鍬形を選手たちが被っており、9日(同10日)のブルージェイズ戦では菊池雄星から3号2ランを放った大谷もベンチで頭につけていた。

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【比較画像】「やっぱ予想通り」「仕事できすぎ」 どちらが正しい? エンゼルスの「兜」を水原氏が直す前後の比較写真
【写真:Getty Images】

THE ANSWER編集部

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