長野市の「公園問題」です。「子どもの声がうるさい」などの苦情をきっかけに、長野市が4月末までの廃止を決めた「青木島遊園地」。廃止を前に、公園を利用してきた隣接している児童センターの子どもたちが14日、公園への感謝を示す模造紙を掲げて記念撮影しようとしたところ、児童センターを管理する長野市社会福祉協議会の職員が模造紙の掲示を制限するような対応をしていたことがわかりました。このことについて、荻原健司市長は15日、次のようのコメントしました。

(長野市・荻原健司市長のコメント)

「4月 14 日の青木島児童センターにおける記念撮影時の長野市社会福祉協議会職員の対応につきましては、児童や保護者の皆様に不快な思いを与えてしまいましたことに、事業委託者としてお詫び申し上げます。青木島遊園地の廃止を前に、一人ひとりの児童への配慮から指導方法への考え方はあったにせよ、子どもたちの主体性を尊重することを第一に考えるべきであったと考えております。今後、市といたしましても、引き続き子どもたちが放課後の時間を安全・安心に、楽しく過ごせるよう、市社会福祉協議会とともに取り組んでまいります」

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