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ほんこん(左)と田原総一朗氏

 お笑い芸人のほんこんが16日夜、自身のユーチューブチャンネル「ほんこんのちょっと待て」のライブ配信を行い、ジャーナリストの田原総一朗氏のツイートについて語った。

 田原氏は16日、〝脱原発〟を実現したドイツについてツイート。「ドイツは凄い。ドイツが出来てなぜ日本が出来ないのか。ドイツは白黒はっきりしていて、だから安全保障もNATOには加盟してない。第二次世界大戦への反省が極めてはっきりしている。この点が日本はグレーではっきり言えば安全保障でもエネルギーでも曖昧だ」と記した。

 だが実際のところ、ドイツは1955年にNATO(北大西洋条約機構)に加盟している(加盟時は西ドイツ)。そのため田原氏は数時間後、「失礼致しました。1955年に加盟です」と、ツイッターで訂正した。

 これに対し「田原総一朗氏 どえらいことツイート『ドイツは安全保障もNATOには加盟してない』」とのタイトルでライブ配信を行ったほんこんは、「NATOに加盟してるとね、思うんですよ。私みたいなド素人でもね」とコメント。続けて事実関係を訂正した田原氏のツイートを紹介したうえで、「ほんなら安全保障のことはどうなんですか? 白黒はどうなんですか? っていうようなツイートが次、ありゃええんですけど、ない」と指摘した。

 さらにほんこんは、田原氏の「ドイツが出来てなぜ日本が出来ないのか」という言葉に対して、「ドイツね、後悔してるわけなんですよね。ドイツの電力ね、日本の2・5倍か、もうちょい高いかなんかじゃないかなとか思う」と持論を語った。

 田原氏は、今年の元日に放送されたテレビ朝日系「朝まで生テレビ!元旦SP」で、タレント・たかまつななに対し「だったらこの国から出て行け!」と激高し、批判を浴びたこともある。

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