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長野市の国宝善光寺からびんずる尊者像を盗んだ疑いで逮捕・送検された男性が、不起訴処分となりました。

4月5日、長野市の国宝・善光寺の本堂から、びんずる尊者像を盗んだとして30代の男性が逮捕され、その後、送検されました。

男性は容疑を認めていて、「像があると不幸になる」「埋めようとした」などと供述していました。

びんずる尊者像に損傷などは確認されず、4月10日に再安置されました。

その後も、警察と検察による調べが行われてきましたが、検察は、25日に不起訴処分としました。

捜査関係者によりますと、男性の刑事責任能力を問えないと判断したということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/453720