サポート詐欺で10代女性が被害 若年層も注意を

https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20230430/7000057261.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

29日、釧路市の10代の女性がコンピューターウイルスを除去するという名目で電子マネーを使って3万円をだまし取られ、
警察は詐欺事件として捜査するとともにこうした手口では若年層も被害に遭う危険があるとして注意を呼びかけています。

警察によりますと、29日、釧路市に住む10代の女性がパソコンを使っていたところ、
画面に「ウイルスに感染しました」という警告と、電話番号が表示されました。
女性が、この番号に連絡したところ、サポートセンターの職員を名乗る女から
「遠隔でウイルスを除去してパソコンを修理した。ウイルスの対策ソフト代も支払う必要がある」
と言われ女性は指示に従って近くのコンビニエンスストアで3万円分の電子マネーを購入しましたが、
知人に話したところ、だまし取られたことに気づいたということです。
電話に出た女は片言の日本語を話していて、女性は一度、電子マネーを購入した後、
再び購入を求められたということで、警察は、詐欺事件として捜査しています。

パソコン画面に警告のメッセージを表示させたうえで、修理代などの名目で現金をだまし取る手口は
「サポート詐欺」と呼ばれていて、最近、被害が相次いでいて、警察は若年層でもだまされる危険があるとして注意を呼びかけています。

04/30 08:19