小中学校の職員2人 教材費など着服で懲戒免職 千葉県教委

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230517/1080020660.html
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千葉県教育委員会は、教材費などを着服したとして、中学校と小学校の職員あわせて2人を懲戒免職の処分にしました。

このうち君津市の市立周西南中学校の事務職員川口晶子主査(49)は、生徒の保護者から集めた教材費や
旅行積立金の一部あわせて1200万円余りを着服したということです。
年度末の異動を控えた主査がことし3月、校長にみずから申し出て発覚したもので着服した金額のうち
895万円あまりは返済されておらず、「私的な負債の返済や生活費として必要だった」などと話しているということです。

また、我孫子市の市立布佐小学校の事務職員、織田和成副主査(33)は、給食費や教材費、
あわせて60万円余りを着服したということで、県教育委員会はこの2人を17日付けで懲戒免職の処分にしました。

さらに県東部の県立特別支援学校の女性教員が複数回にわたって男子生徒の体をさわるなどわいせつな行為を行ったとして懲戒免職の処分にしました。

県教育委員会は「県民の皆さまの信頼を裏切り誠に申し訳ない。
徴収金の管理方法についての調査・報告を各学校に求め、取り扱いの整備や見直しを行うなどして再発防止に努めたい」としています。

05/17 18:23