大阪府内のサウナ室で利用者の男性の体を触るなどしたとして、京都府警が下鴨署の30代男性巡査部長を本部長訓戒の処分にしたことが15日、府警への取材で分かった。処分は1日付。

府警監察官室によると、巡査部長は3月上旬、大阪府内の銭湯にあるサウナ室で男性の上半身を触るなどしたという。わいせつ行為をされたという男性からの110番を受けた大阪府警が捜査し、今月1日に強制わいせつ容疑で巡査部長を書類送検した。

京都府警監察官室の調査に巡査部長は「警察官として、不適切な行為をしてしまい申し訳ない」と話している。監察官室は「職員に対する指導をさらに徹底する」とコメントした。

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