高校野球の試合が行われている球場で、たばこを注意されたことに腹を立て、男性を転倒させて大けがを負わせたとして、
山口県宇部市の会社員の男(49)が17日、逮捕されました。


警察の調べでは、男は7月15日午後0時50分ごろ、宇部市内の野球場の出入り口付近でたばこを吸っていたところ、
男性(59)から「ここは喫煙場所ではない」と注意されました。
男は注意されたことに激怒し「俺に文句あるんか、殺されたいんか」などと言い、
胸を押し当てて男性を転倒させ、骨折などの大けがを負わせた疑いが持たれています。

この日球場では、高校野球の県大会が行われていて、男と男性は野球観戦に来ていたとみられます。
また二人に面識はありませんでした。

男は警察署の取調室で事情を聞かれていたとき、プラスチック製のコップを床に投げつけて割った現行犯で逮捕されていました。

男は「間違いない」と、容疑を認めているということで、警察で事件の動機などを捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/66508701feb6fdc3ff4c4ddeec49b1bd26156c06