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【KOREA WAVE】韓国が実効支配する島根県・竹島(韓国名・独島=トクト)の防衛を想定した「東海(日本海)領土守護訓練」を、韓国軍が6月末に非公開で実施した。この訓練に対し、日本の外務省が抗議すると、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が「周辺国に対する明白な内政干渉」と指摘した。

同訓練は1986年から毎年2回、定例的に実施。今回は航空機を動員せず、海軍と海洋警察の艦艇が参加し、島への上陸もなかったという。

日本の外務省は「竹島は歴史的事実と国際法上、明らかに日本固有の領土だ。今回の韓国軍の訓練は到底受け入れられない。非常に遺憾だと強く抗議した」と明らかにしている。

6月17日には「自民党本部&領土・主権展示館見学ツアー」が開催され、約30人が参加して、竹島や北方領土、尖閣諸島といった日本の領土についての理解を深めた。

ソ・ギョンドク氏は今月11日、自身のインスタグラムで、こうした日本側の動きを批判し、「日本外務省と議員の行為は、すべて周辺国に対する明白な『内政干渉』であり『領土挑発』だ」と主張した。

そのうえで「韓国政府と国会も強く対応すべきだ」「韓国国民は独島に対して関心を持ち続け、訪問することによる『実効的支配』強化に、さらに力を合わせるべきだ」と訴えた。

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