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4年ぶりに天神橋筋商店街で巡行されたギャルみこし=2023年7月23日午前11時43分、大阪市北区、白井伸洋撮影

 天神祭を前に、恒例の「ギャルみこし」が23日、大阪市北区の天神橋筋商店街を練り歩いた。今夏はコロナ禍の中止を経て4年ぶりの巡行。活気にあふれた女性たちの「わっしょい」というかけ声が、商店街に響き渡った。

 「ギャルみこし」は、正式名称が「天神祭女性御神輿(おみこし)」。1981年から天神祭の前日に開かれていて、祭りの幕開けを告げるイベントだ。重さ約200キロのみこし2基を女性80人が交代で担ぎ、天神橋筋6丁目から大阪天満宮までの1往復半、約4キロを巡行する。

 例年は、一般から募集した15~30歳の女性たちが担ぐが、今年はコロナ禍で開催できなかった期間も含め、33歳まで募集枠を拡大。180人近い応募の中から選考を経て、80人が合格した。(白井伸洋)

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