テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は27日、中古車販売大手ビッグモーター(東京)の一部店舗前で、街路樹が枯れていた問題を報じた。

 埼玉・所沢市内の店舗前では、植え込みが枯れ、その後伐採されていた。群馬県太田市でも、国道354号線沿いの歩道に植えられていた街路樹17本が枯死していたことが判明。現場は太田店の前で、県土木事務所の調査で土壌から除草剤の成分が検出され、県警に被害届を提出した。名古屋市も街路樹が不自然に枯れた店舗前の土壌調査を検討していることが分かった。

 番組では同社の環境整備点検のチェックシートに「店舗前の歩道10メートルと展示場、敷地内には雑草が無く掃き清められているか?」の項目があることを伝えた。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、街路樹枯死問題に「雑草をとりましょうがなんで除草剤をまくになっちゃうのかがよくわからなくて。本当に上からの指示が雑草をとれだったのに何で複数のところで除草剤になっちゃうとしたら、これ何なんだろうって」と疑問を投げかけ「それに関しても上層部関係してないのかな?って疑問に思えてくる」と指摘していた。

https://hochi.news/articles/20230727-OHT1T51025.html