県 認知症当事者が体験を発信する「とくしま希望大使」募集

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20230728/8020018108.html
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多くの人に認知症への理解を深めてもらおうと、認知症の当事者がみずからの体験や思いを発信する
「とくしま希望大使」の募集が今月から徳島県で行われています。

「とくしま希望大使」は認知症の当事者がみずからの体験や思いを発信し、多くの人に理解を深めてもらおうと県が企画しました。

今月12日から募集が始まっていて、応募の条件は認知症の診断を受けていることや
県内在住であること、それに氏名や年代などを原則として公表できることとしています。

希望大使に選ばれれば2年間、県が主催する講演会で講師として自身の体験を話したり、
街頭で啓発のパンフレットを配ったりすることになります。

募集は来月10日までで、徳島県の担当課への郵送やEメールで受け付けています。

希望大使は書類の審査や面接を経てことし9月中に決まる予定で、県長寿いきがい課は
「誰もが希望を持って自分らしく暮らし続ける社会を目指し一緒に活動をしていきたい」と話しています。

07/28 08:05