中古車買い取り大手・ビッグモーターが店舗前の街路樹に除草剤を散布していた問題を受けて、SNS上で店舗前の街路樹伐採について指摘された「ネッツトヨタ」などトヨタの販売店が、相次いで説明に追われています。

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ビッグモーター街路樹問題でトヨタ販売店が説明に追われる(画像はネッツトヨタ石川公式サイトから)

 ビッグモーターを巡っては、店舗前の街路樹が枯れていたとする投稿や報道が続出。同社は7月28日に「過去に店舗で清掃活動の際に使用した除草剤等による影響により、街路樹や植え込みが枯れた可能性が高いことが判明いたしました」と疑惑を認め、謝罪していました。(関連記事)

 そうした中、SNS上で相次いだのは、各地のトヨタの販売店でも、店舗前の街路樹が枯れていたり、伐採されていたという指摘です。Google マップの「ストリートビュー」機能で、街路樹があった頃と現在の様子を比較する投稿が拡散されていました。

 ネッツトヨタ石川(石川県金沢市)は30日、「西泉店」と本社前の街路樹に対する指摘があったと公式サイト上で説明。街路樹がなくなった経緯は「道路管理当局へ確認中」としつつ「当該店舗前の国道の拡幅工事実施の際に、歩道の幅縮小工事が行われており、その一環で街路樹も撤去がなされたものと認識している」と説明しました。

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https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2307/31/news102_0.html