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独立運動家の鄭靖和さん[徐坰徳教授のSNS キャプチャー]

誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は3日、大韓民国臨時政府(臨時政府)で財政を担当していた独立運動家の鄭靖和(チョン・ジョンファ、1900~1991)さんの誕生日を迎え、鄭さんを知らせる映像を制作したと明らかにした。

徐教授はこの日、自身のSNSを通じて「大衆によく知られていない独立運動家を再照明し、映像を通じて彼らの人生を広く発信するのは今わが世代がやるべき最も重要なこと」と説明した。

鄭正和さんは旧韓末の文臣で臨時政府の顧問を務めた独立運動家のキム・ガジンさん(1846~1922)の嫁だ。鄭さんは中国上海に亡命した義父と夫の後を追って臨時政府の一員になり、解放を迎えて国内に戻るまで臨時政府とともにした。

映像は「臨時政府のジャンヌ・ダルク」または「女主人」と呼ばれ、臨時政府の歴史の生き証人だった鄭正和さんの生涯と主な活動を詳しく紹介する。徐教授は「ユーチューブやフェイスブック、インスタグラムなど各種SNSで映像を発信中」とし「世界の主要韓国人および留学生コミュニティにも映像を共有し、広く知らせている」と伝えた。

https://s.japanese.joins.com/Jarticle/307377