津市の障害者施設で利用者車から降ろし忘れ25分間乗せたまま

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20230830/3070011228.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

29日、津市の障害者施設で、職員が、送迎用の車で到着した利用者を、車から降ろすのを忘れ、
約25分間にわたって、車に乗せたままにしていたことがわかりました。

津市の発表などによりますと、29日午前、津市芸濃町の障害者施設、「むくの木ワーク」で、
利用者6人を乗せた送迎用の車が施設に到着した際、車から降りるために介助が必要な利用者を、
車から降ろすのを職員が忘れ、約25分間、利用者を車に乗せたままにしていたということです。
利用者本人が、施設に携帯電話で連絡をして発覚したということで、市によりますと、この利用者に体調不良などはなかったということです。
職員は、「次の業務に意識が向いていて、利用者の介助を失念した」と説明しているということです。
施設では、今後、送迎車を運転する職員と施設内の職員の複数人で確認するなど、
再発防止を徹底するとしていて、「むくの木ワーク」の山田哲之所長は
「事案を重く受け止め、安心安全に利用いただける施設になるために、信頼回復に努めたい」と話しています。

08/30 19:08