日本維新の会の藤田文武幹事長は6日の記者会見で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の汚職事件に関連し、除名処分となっていた下地幹郎前衆院議員の処分を撤回したことを明らかにした。理由については「沖縄での党勢拡大に貢献したことを評価」したと説明した。


 一方、下地氏本人は復党や次期衆院選での公認を求めていないという。藤田氏は「我々も積極的に勧誘する、促すということはない」とした。

 下地氏はIRの汚職事件に関連し、事務所の職員が中国企業側から100万円を受け取ったとして2020年1月、除名処分を受けた。その後、無所属で活動し、21年衆院選と翌年の沖縄県知事選に出馬したが落選した。


9/6(水) 20:15配信 朝日新聞デジタル
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