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国民民主党の榛葉賀津也幹事長はプロレス的視点で代表選を総括した（撮影・大上悟）

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日、代表選で玉木雄一郎代表が再選し、前原誠司が代表代行を破った代表選について「当選6回の玉木雄一郎が赤コーナーで当選10回の前原誠司青コーナーから挑戦者でくるんだから見応えあった。いい戦いだった。多少、ヒートアップするさ」と超党派の「格闘技振興議員連盟」の一員らしくプロレス的視点で総括した。

代表選で両氏は政策面はほぼ合致したが、党運営などで論戦を展開し、路線の違いも明確になった。党内には代表選が今後、しこりとなる可能性を懸念する声もある。だが、前原氏が代表代行を続投することも決定し、ラグビーを例えに「ノーサイド」と一蹴した。

今後については「（国会議員が）21人しかいないからね。死語になっているらしいけど（笑い）私、昭和の人間だから、あえて言うけど全員野球でやるしかないね」と高野連の1級審判員らしく、挙党体制をアピールした。

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