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金建希(キム・ゴンヒ)夫人

犬食用を禁止する法案、いわゆる「金建希(キム・ゴンヒ)法」制定が不透明になった。犬食用には反対だが、これを法制化するのは違うという世論が与党の一部から同意を得ている様相だ。

国民の力の関係者は12日、中央日報に対して「世論調査を実施したが犬の食用に反対する意見が6、賛成が4だった」とし「このこと(犬食用禁止)を法制化するべきか尋ねたところ、反対が6、賛成が4だった」と話した。続いて「心情的には食用に反対するほうが多かったが、法制化はだめだという意見のほうが多かった。特に若者世代にそのような認識があった」とし、このような結果によって推進が難しいと判断したと伝えた。

これに先立ち、国民の力はこれまで犬食用終息のための法案を同活動に熱心な大統領夫人、金建希氏の名を冠した「金建希法」と呼んで法案通過を推進してきた。

先月30日金夫人はソウル中区(チュング)プレスセンターで犬食用終息のための国民行動の主催で開かれた犬食用終息要求記者会見を訪れて「不法な犬食用は絶対に無くならなければならない」とし「最後まで運動して努力する」と明らかにした。その後、国民の力と共に民主党・正義党など与野党の議員44人は24日、「犬食用終息のための超党派的議員の会」を発足させて法案通過の推進に乗り出した。

1日、朴大出(パク・デチュル)国民の力政策委員長は「犬食用を禁止する関連法いわゆる「金建希法」が7件係留されている。今回の通常国会で必ず通過させたい」として力を加えることもした。

ただし、法で強制化する内容ではないという世論調査の結果に基づき、国民の力は法案推進の代わりに各種キャンペーンを通じて犬食用禁止の雰囲気を盛り上げていく考えだ。

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