埼玉 三郷 産業廃棄物処理場でクレーン車で作業の男性が死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230917/1100017590.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

16日夜、埼玉県三郷市にある産業廃棄物の処理場で、クレーン車でコンテナをつるして
移動させていた作業員の男性が、コンテナが誤って落下した反動で車内で体を強く打ち、死亡しました。
警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて事故の原因を詳しく調べています。

警察によりますと、16日午後6時45分ごろ、三郷市彦倉にある産業廃棄物の処理場で、廃棄物の入った
15トンほどのコンテナをトラック型のクレーン車でつるして移動させていたところ、コンテナが外れて落下しました。
クレーン車は、コンテナの重みで前方が地面から2メートルほど持ち上がっていましたが、
何らかの原因でフックが外れ、つるしていたコンテナが落下したことにより、反動で、車体の前方が地面にたたきつけられたということです。
これにより、クレーン車の助手席にいた作業員の田中淳之介さん(42)が車内で
胸などを強く打ち、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
運転席でクレーンを操作していた同僚の男性にけがはないということで、警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて、
会社や同僚の男性から詳しく話を聞くなどして事故の原因や当時の状況を詳しく調べています。

09/17 08:19