八戸市内で行われている食用のフジツボ「ミネフジツボ」の養殖試験について関係者が八戸市の熊谷市長に普及に向けた協力を求めました。

国内最大級の食用フジツボ「ミネフジツボ」の養殖は八戸学院大学の鶴見特任教授が2009年に開発に着手し、その後県栽培漁業振興協会などと共同研究に入り2021年度から八戸市の八戸鮫浦漁協で養殖試験を進めています。

全国で初めて実用レベルの種苗生産に成功したミネフジツボは高級珍味として人気がある一方流通量が少なく市場では1キロ当たり2千円ほどの高値で取り引きされています。

★県栽培漁業振興協会 二木幸彦業務執行理事

「市民の皆さまが望むような事業化にむけてまた努力してまいりたい、エビ、カニ、ウニを足したような濃厚な風味でぜひ味わっていただきたいと思います」

関係者は養殖の普及に協力を求めていました。

https://www.rab.co.jp/news/news108fcdetozmu7pjviou.html