3/24(日) 16:02配信  朝日新聞デジタル
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日本維新の会は24日、京都市で党大会を開いた。大阪を地盤とする維新が党大会を京都で開催するのは初めて。馬場伸幸代表は党大会のあいさつで、「次の総選挙がこれからの日本の方向性を決める入り口になることは確実だ。一致団結して総選挙を戦い抜きたい」と述べた。2024年の活動方針には、次期衆院選のこれまでの目標だった「野党第1党」に加え、「与党過半数割れ」も掲げた。


 統一会派を組む教育無償化を実現する会の前原誠司代表も来賓としてあいさつした。衆院補選の東京15区と長崎3区の維新の立候補予定者を推薦することに触れたうえで、「今後もともに戦っていきたい」と連携の姿勢を強調した。

 維新の党大会は、これまで本拠地・大阪を中心に東京や兵庫で行われてきた。今回は、直前の京都市長選で維新の存在感を示した上で党大会を開催し、京都での党勢拡大につなげようと開催地に選んだ。だが、市長選はまさかの不戦敗となり、もくろみが外れた格好となった。