大阪府で4月から高校授業料が段階的に無償化される影響を受け、受験生の公立離れが加速している。

大阪府内では今年、私立高を第1志望とする専願者は31・64%となり、過去20年で初めて3割を超えた。

一方、公立高志願者は現行の入試制度が始まった平成28年度以降最少となり、府内公立高の半数近い70校が定員割れとなる事態に。
大阪の教育界は無償化ショックの波紋が広がっている。

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