4/5(金) 12:21配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f830645d577773e2a2f47b21ae3284f521917128

 大阪・関西万博の運営主体・日本国際博覧会協会(万博協会)は4日、開幕まであと1年になる万博への機運を高めるため、7月からSNSでの発信を強化するなどの新たな行動計画をまとめた。大阪市内で開いた機運醸成委員会で報告した。

 大阪府と市による昨年12月の全国調査では、万博に「行きたい」「どちらかといえば行きたい」と答えた人は33・8%で、21年調査の51・9%、22年の41・2%から減少している。

 今回の行動計画には、海外への情報発信や若者向けのPRのため、SNSの運用強化を盛り込んだ。7月から、専門チームが本格的に多言語で万博の魅力を発信する。委員長の松本正義・関西経済連合会長は「この1年の活動が万博の成功をもたらすだろう」と述べた。