https://www.nikkansports.com/entertainment/news/img/202404110000687-w500_0.jpg
玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)が11日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午前11時30分)に出演し、同局の早期退職を検討していた時期があったことを明かした。

玉川氏は、リスナーからの相談に応えるコーナーで、子供のサッカーチームの監督が怒鳴ったり暴言を吐く癖がある上に『自分のやり方に意見はしないでくれ』と言われた、という親の悩みに回答した。

暴言を吐くスタイルを変えられないか、という相談に対し、玉川氏は「残念ながら(人は)変えられない、というのが僕の結論ですね」と断じ「僕もここまで人生過ごしてきて、人は変えられないというのだけはたぶん正しいんです。変えられるのはI(私)とWE(私たち)だけ」と語った。

解決法については「どうしたらいいか、というのは僕も分からないけど、ここから僕が感じるのは、これね、体育会で結構あるんですよ。ニュースとかにもなるんだけど、暴力の問題とか、今までそれでずっとやってきたんですよ」と想像。「指導者って言われる人は、自分が選手の時に上の指導者からやられて、それがずっと続いてきている。本当はこれおかしい、と思ったら、次からはやらない、どこかで断ち切らなきゃいけない」と力説した。

また指導者のパターンとして「指導しているから自分が上だと思っている」ケースが多くあるとし「上とか下とかないんですよ、ただ役割だから」とコメント。「大人にしちゃダメなことは子供にしてもダメなんですよ」と持論を語り、「いい監督になるまで(監督を)代え続けるしかない」と結論を出した。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202404110000687.html