鹿児島県十島村の口之島沖で16日、韓国籍のタンカーが座礁しました。14人が乗っていて、油が流出しているということです。

十管本部によりますと、座礁したのは、韓国籍のタンカー「ケンヤン・パイオニア」2577トンです。16日午後4時ごろ、「暗礁に乗り揚げて動けない」と十管本部に無線で通報がありました。

現場は口之島の北側の沖合とみられ、船には韓国人やインドネシア人、ミャンマー人が合わせて14人乗っていますが、けがはないということです。

タンカーからは油が流出しているとみられ、十管は巡視船や航空機を現場に向かわせています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/1118399