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仏ノルマンディーで行われた、ノルマンディー上陸作戦から79年を記念した式典(2023年6月6日撮影)。

【4月17日 AFP】フランスは16日、第2次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦開始日「Dデー」から80年を記念して行う6月の式典に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を招かない考えを示した。ただし、ロシアは招待するとしている。

 2022年2月にプーチン氏がウクライナ侵攻を開始して以降、ロシアと西側諸国との関係は極めて悪化。23年には国際刑事裁判所が、ウクライナの子どもの違法連行に絡む戦争犯罪の疑いでプーチン氏に逮捕状を出した。

「解放ミッション」の組織委員会は、「状況を考慮し、プーチン大統領は記念式典に招待しない」「しかし、旧ソ連の人々の関与と犠牲、1945年の勝利への貢献をたたえるため、ロシアは招待する」と表明した。その他の詳細は明らかにしていない。

 在仏ロシア大使館は、現段階ではコメントは差し控えるとしている。ロシア大統領府(クレムリン)は、今のところ反応を示していない。

 式典には、ジョー・バイデン米大統領をはじめ、各国首脳が出席するとみられている。(c)AFP

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