女装をしたまま屋外にある女性トイレに入った30代の男性が警察の取り調べを受けている。

京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)警察署は16日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(性的目的の多重利用場所への侵入)の疑いで、30代のA氏を取り調べていると明らかにした。

A氏はスカートをはいて口紅を塗るなど女装をしたまま、同日午前3時ごろ、京畿道広州市松亭洞(ソンジョンドン)にある女性トイレに入った疑いが持たれている。

この時、トイレの内部には誰もいなかったが、外部からある市民がA氏の姿を目撃して警察に通報した。通報を受けた警察は、トイレの内部にいたA氏を任意同行して調査した。

A氏は警察の調査で「トイレが我慢できないと感じたから入っただけ」という旨で供述した。現場でA氏の携帯電話を確認した時、不法撮影物などは確認されなかった。警察は、デジタルフォレンジック分析作業を通じて、A氏に余罪があるかどうかを確認する方針だ。

https://s.japanese.joins.com/Jarticle/317547